NBA 2K25では、L2キャンセルやLスティックキャンセルといったテクニックが以前ほど重要視されていない。
そんな難しいことをしなくても、いろいろなアニメーションをスムーズにつなげるだけで、効果的なムーブができるようになったということなのだろう。
今回、YOUNG DIRK氏が紹介しているドリブルムーブは、難しい入力などは必要なく、かなり格好良い動きができるのでちょっとマスターしてみたいと思った。
www.youtube.comこの動画では、カイル・ラウリーのホップステップやスティーブ・フランシスのサイズアップなどが使用されているので、主に6’4以下のガード向けのムーブだ。
そして、コントローラー画面で入力タイミングなどが見られるのと、試合の中でどのように使われているかが見られるので、非常に役に立つ。
1.エスケープ→ブッカーのアグレッシブブレイクダウン→ラウリーのホップジャンパー
最初に紹介されているのがこれ。R2をホールドして右スティックを横、上、下(ちょっと長め)と入力するだけ。エスケープでディフェンスとずれを作り、ブッカーで前に突っ込んで相手を慌てさせて、ラウリーの超長距離ステップバックでフリーになる。
ラウリーのステップバックは途中でやめて、シュートはスタンディングで撃つ。
ラウリーのステップバックがかなりの距離を動くので、シュートしたい場所でクイックストップ入力からシュートを撃っているのがポイントだろうか。
ちょっとこれは使いたい。ブッカーのアグレッシブブレイクダウンからカイリーのスピンシュートと使い分けたらおもしろそう!
2.エスケープ→後ろダッシュ→ステップバック
これは後ろ向きに奪取したときに3ポイントラインを通り過ぎてしまうのを防止する方法だろう。
3ポイントラインのあたりでステップバックを入力することで、スイっと前を向ける。
3.エスケープ→ブッカーのアグレッシブブレイクダウン→セルフアリウープ
左右のエスケープでズレを作り、ブッカーのアグレッシブブレイクダウンでディフェンスの裏に回ってすぐセルフアリウープ。
セルフアリウープのロブは×+〇ボタン同時押し。アグレッシブブレイクダウン中に先行入力気味だとパスフェイクに化けにくい。
4.スナッチバック→CJマッカラムの得意なシュート→フィニッシュ
スナッチバックからオフボールハンド方向にスピードブーストするムーブ。
CJマッカラムの得意なシュートは左側なのか、利き手と反対方向なのかわからないけれど、とりあえずそっち方面にスイっと前に出る。
だから、スナッチバック後に右手にボールがあれば、オフボールハンドの方向にスイっと加速できるというわけだ。左手にボールがある場合は、一度右手にボールを持ち換えてから前に出るのであんまり意味がない。
スナッチバックからどちらの方向にもガツンと加速できるのかと思ったけれど、ボールを持っている手を意識しながらだとちょっと難しいか。
5.サイズアップのクロスオーバー→スピードブースト→エスケープ
24のL2キャンセルっぽいムーブ。今年はL2を押す必要がない。
シグネチャサイズアップのスピードブーストから、Lスティックを離して反対側にエスケープ入力でそれらしきムーブが出る。
6.スピードブースト→スナッチバック
シグネチャサイズアップのクロスオーバーからスピードブーストして前に行くフリをしてスナッチバックして3ポイントシュートというわかりやすいムーブ。
スピードブーストの時点で、プッシュクロス出したら抜ける状態でスナッチバックするとかなりいける。
7.トリプルスレット→Lスティック移動→シグネチャーサイズアップで切り返し
これは結構ダマされるかも。トリプルスレットからLスティックをフリックして、すぐ反対方向にクロスオーバー。
8.ハリバートンのヘジテーション→BHB
おなじみのムーブ。
ちょっと応用編として、ヘジテーションからクロスオーバーで反対方向にスピードブーストなんかも強力そうだ。
9.スナッチバック→ハリバートンのヘジテーション→シグネチャーサイズアップのクロスオーバー
スナッチバックからボールハンド方向にスピードブーストするふりして反対側にドライブする。まぁまぁ定番。
10.ラウリースライド
ラウリーのホップジャンパーのアニメーションを使って左右に切り返すアレ。
11.エスケープ→シグネチャーサイズアップのクロスオーバー→繰り返し
片側はR2押しながらのエスケープ、反対側はR2離してクロスオーバーでターゲットコンボにしないで繰り返す。
カリーのエスケープとスティーブ・フランシスのシグネチャーサイズアップを使うと、似たようなアニメーションだからわかりにくい。
でもスティーブ・フランシス使えるなら、Lスティックキャンセルでスティーブ・フランシスのクロスオーバーを繰り返すのでも良いと思う。
ちなみにLスティックキャンセルは、RスティックとLスティックをハの字(と逆ハの字)でチャカチャカ入力する。スティーブ・フランシスだと右に左に動くので惑わせやすい。
そして最後にエスケープからのスピードブーストを紹介して、いろいろと組み合わせるのが大事と結んでいる。
なんとなく分かったのは、クロスオーバーからスピードブーストとか、スナッチバックからスピードブーストとか、最初に強いムーブがあって、それのカウンターでこっち行くフリしてこっちというのが基本のようだ。
こっち行くフリしてこっち行くと思ったでしょ? やっぱりこっち…じゃなくてこっちでしたーとかやってると、スタミナもアドレナリンも減るし、味方のフロップが増えるしで気を付けなきゃと思う。