NBA 2K25の初期、3ポイントシュートが入りづらくて、ミドルシュートはガンガン決まるということで、ミドル99にして3ポイントを85あたりに抑えたビルドがいっぱいいた。
ミドル99なのでシューティング関連のバッジはレジェンドがそろい、3ポイント能力が低くてもバッジのブーストで問題なし的にもてはやされていた。
それって意味があったの? という検証動画をNBA 2K Tutesが紹介している。
www.youtube.comこの動画では、ミドル99で3ポイントも99のビルドと、ミドル99で3ポイント78のビルドを使用し、バッジなしの状態とレジェンドバッジがそろった状態とで合計600本のシュートを撃って、その成功率を集計している。
その結果、レジェンドバッジのブースト率は、3ポイント99のビルドでは約20%。3ポイント78のビルドでは約7%だった。
なるほど、NBA2K24あたりから3ポイントに能力値を割り振るコストが大きくなった。
だから、ミッドレンジを上げてバッジのブーストで能力値をカバーしようというビルドが多かったように思う。
その流れがNBA2K25でも続いていた訳だけれど、どうやら不毛な努力だったみたいだ。