NBA 2K26で新しく追加されたノーディップシュート。
普通のシュートよりも早くシュートできるため、かなり強力なシュートと言えるだろう。
では、ノーディップシュートと普通のシュートで、コンテストにどのくらい差が出るのか、NBA 2K Tutesが検証しているので、確認したいと思う。
この動画では、ノーディップシュートでショットコンテストがどれだけ変わるのかを検証している。
シュートスピードへの影響
ノーディップシュートは、実際のシュートスピードを大幅に向上させる。
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遅いジャンプショット(ドンチッチ)の場合:シュートスピードが17.5%速くなった。
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速いジャンプショット(リラード)の場合:影響はわずかに小さくなったが、それでも17.2%速くなった。

シュートコンテストへの影響
- ディフェンダーが近い場合:ノーマルショットが51%のコンテストだったのに対し、ノーディップショットは49%と、わずかな差しか出なかった。
- ディフェンダーが遠い場合:普通のシュートが「ワイドオープン」になる時もあって、結果が安定しない。ノーディップシュートのほうが良いという傾向は見つからなかった。

この結果について、例年の2Kの不思議なショットコンテストを知っている人ならば、ノーディップシュートに対応するような精密な判定になっていないことが理解できるだろう。
というわけで、ディフェンダーがきっちりついてる時はノーディップでも無理だし、ちょっと離れていれば、普通のシュートで十分だという結果になったようだ。
まぁ、2K Tutes自身が言っているようにサンプル数が少ないようだし、どのような条件で何本テストしたのかも明らかにされていないので、そうなのかもと思っておくのが良さそうだ。
ただ、ノーディップはブロックが間に合わないよねという気がしなくもないので、十分強力だと思う。