NBA 2K 24では、マイプレイヤービルドが弱体化されてしまった。
何かを強くしたら、何かを弱くせざるを得ないため、最高のビルドというのがなくなった。
しかし、そうだからこそ画一的にならず、さまざまな良いビルドがたくさん出てきている。
口が悪いBADGEPLUG氏が、有力プレイヤーが使っているビルドを10個まとめているので、来年使ってみたいビルドを探してみようと思う。
TOP 10 BEST BUILDS on NBA 2K24 - YouTube
まず最初はわれらのJoe Knows氏が少し前に紹介していた6’9のダンクしたい人向けビルド。
ドライビングダンク94でスタンディングダンク90。ダンクしたい人はこれくらいは能力振ってねというラインをクリアしながら、ジャンプシュート、プレイメイク、ディフェンスでも十分な能力を持つまさしくオールラウンドビルド。
ポストコントロールも高いので、インサイドをゴリゴリ責めつつヘルプが来たらアウトサイドにパスというのが狙いだろう。
ただし、3ptとスピードが低めなので多少スキルが必要。
次はBADGPLUG氏のロックダウンビルド。
ロックでは定番の6’7でペリメーターディフェンスとスティールが99。
分かりやすい一芸ビルドだ。
BADGEPLUG氏はムービング3も余裕だと言っているけれど、彼はシュートがかなり上手なので、一般的にはスタンディングとかコーナーなら問題なしというレベルだろう。
次はDouble H氏の「2wayヒーロービルド」。
基本的にJoe Knows氏のビルドと似ているけれど、6’8の身長でスタンディングダンクとポストコントロールをカット。
そのぶんをボールコントロールとスピード、体の強さに振ってディフェンスを強化した感じ。
次はsolo氏のPF。
6’8で身長低めだけれど、ダンク有り3pt有りディフェンス有りリバウンド有り、さらにスピードが高く、3v3や2v2で活躍しそうなビルドだ。
次はSiimplyGriding氏の6’6ビルド。
これは2Kのテンプレートに採用されているので、ゲーム内で見られる。
2way-3ptシュートクリエイターということで、外からのジャンプシュート主体にしつつダンクもできて守備もOKというぜいたくビルドだ。
次はまたSiimplyGriding氏のセンターのビルド。
6’10で身長低め、外のシュートはなしでインサイドのみというのにしては、ダンクもリバウンドも物足りないかと思ったけれど、スティールと体の強さが高い。
次はまたわれらのJoe Knows氏のマイケルジョーダン仕様の6’6PG。
6’9のビルドからいろいろと省き、3ptとボールハンドリングに振っている。
ペリメーターディフェンスは低いのに、なぜインテリアディフェンスとブロックを上げているのか。
これは5v5で、PGとのマッチアップはチームメイトに任せて、自分はコーナーのビッグマンをガードするビルドになっているからだ。
ちょっと普通の人向けではないかもしれない。
最後はDignify2K氏の7’1ウェンバンヤマビルド。
あぁ、これはあれだ。うまい人専用ビルド。
特に高い能力がなく、まんべんなく何でもできるように見えるけれど、私なんかが使うとまんべんなく何にもできなくなる。
Dignify2K氏は何年か前まではポストプレイの鬼だった。
そのころのポストプレイビルドは、アウトサイドの能力が低くてポストプレイ以外は何もできなかったのだけれど、Dignify2K氏はそんなビルドでも驚くほどの動きを見せていた。
実際に使ってないから確実なことは言えないけれど、Dignify2K氏と同じビルドでDignify2K氏と同じ動きはできないのではないだろうか。
というわけで……8個しか紹介できなかった。
残りの2個は、紹介したビルドをBADGEPLUG氏がちょっとチューンしたビルドなのだと思う。
やはりというか、トッププレイヤーたちのビルドだけに、一部の低い能力は技術でカバーするというビルドが多かった。
でも、ちょっとこれ使ってみたいというのがたくさんあったので、来年はいくつかチャレンジしてみたい。