NBA 2K 24では、シュートメーターをオフにした場合に20%のブーストがある。
しかし、シュートメーターの見えないシュートにはそこそこの慣れが必要だ。
そこでシュートのコツを詳しく解説している動画を紹介していく。
Double H氏は、REPランキングトップ10にぎりぎり入らないくらいのトッププレイヤーだ。
Double H氏はNBA 2K 24の設定画面で示される「Shot Timing Visual Cue」の項目について、「多くの人が完全に理解しておらず、正しく使用できていない」と説明している。
シュートの練習場所は、ゲータレードジム、街中のコート、アートシュートジムなどがある。
オンライン対戦は、オフラインのゲームとはシュートのスピードがまったく変わってくる。ただ、上に挙げた3カ所はかなり近いタイミングで練習できる場所だ。
ゲーターレードジムは、オンライン対戦よりも遅めのスピードで、スタミナバーとアドレナリンが有効になるため、ひたすらシュートを打つには少し不向き。
街中のコートは、スピードはかなり近いけれど、練習していると1on1を挑まれてしまう。
そこでDouble H氏は、「アートシュートジムが最適な練習場所だ」と言っている。
ボールがパスされるため、キャッチアンドシュートができる。
シュートスピードはオフラインに近く、オンラインのタイミングをつかむには不向き。
ただし、それは「ビジュアルキューを見てタイミングを判断するのだから、オンラインのスピードで練習する必要はない」とのこと。
では、シュートボタンを放すタイミングはどこかというと、もう一度「Shot Timing Visual Cue」の設定に戻る。
「ジャンプ」「セットアップ」「プッシュ」「リリース」は、昨年度の23であった「非常に早い」「早い」「遅い」「非常に遅い」と同様だと言う人が多いが、それは違うのだと。
文字通りこれはビジュアルキューの設定なので、「ジャンプ」の直後に放す。「セットアップ」直後に放す。というのが正解だと説明している。
だから、「プッシュ」に設定したら、自分のキャラクターがボールをセットアップした後、ボールを前に押し出し始めた直後にボタンを放すのだという。
そのタイミングをどう測るのかは、プレイヤーの足の動き、手の動き、手首の動きなどを見ながら調節する。
Double H氏は、「手の動きと手首の動きを見て、ボールが頭の真上に来た0.5秒後」という認識だそうだ。
NBA 2K 24では、シュートフォームによってタイミングが違うし、キャッチアンドシュート、プルアップ、ムービング、フェード、ホップでタイミングがすべて違う。
しかし、「プッシュ」であれば、どのシュートもボールを押し出し始めた直後が正解のタイミングだ。
その認識ができれば、シュートメーターなしでもタイミングの違うすべてのシュートに対応できるし、練習場所とオンライン対戦のスピードの違いも問題なくなるということだ。
さて、私の感想を付け加えると、「正しいタイミングでもシュートが外れること結構ある」とあきらめることも大事だと思う。
NBA 2K 24はシュートが入りづらい。
実際は正しいタイミングでリリースしているのに「少し遅い」などと表示されて泥沼にはまる。
そこで、「シュートメーターがないとさっぱりわからん」と戻るのではなく、「運が悪かった」とあきらめる。
そうすればシュートメーターなしがストレスにならないので、ぜひシュートメーターなしにチャレンジしてほしい。
あと、練習場所では早朝の2on2コートがガラガラのことがよくある。
そんな時は好きなだけシュートが撃てるので、ぜひ試してほしい。
たまに人数がそろってしまって試合が始まるが、それはそれで楽しいと思う。