NBA 2K 24のロングシュートの名手はどんな効果だろうか。
Deadeye:Jump shots taken with a defender closing out receive less of a penalty from a shot contest
(ロングシュートの名手:ジャンプ・ショット:ディフェンダーがクローズアウトしているときに放たれたジャンプ・ショットは、シュート・コンテストからのペナルティが少ない)
昨年までのロングシュートの名手で何度も言われていたのが、シュートモーションの後半に受けるコンテストを軽減するバッジだということ。
今年はバッジの説明にもしっかり記載されている通り、クローズアウト(距離を詰めてくる)状況のコンテストを軽減するものだ。
これまではブラインダー優先で、ロングシュートの名手はその効果が実感できるものではなかった。下手したらいらないとまで言われていた。
でも、今年は何となく違うようだ。
その効果について、NBA2KLABとNBA 2K Tutesが違う切り口で検証しているので、それぞれの内容を紹介したい。
まずNBA2KLABの動画では、ディフェンダーのチェックを受けた状態でシュートし、バッジのレベルごとにコンテストの平均値と成功率を検証している。
How to Shoot in NBA 2K24 : Deadeye Shooting Badge VS Contested Jumpshot on 2K24 - YouTube
それによると、ブロンズで平均13.4%のコンテストで成功率が55%。HOFでは平均9.3%のコンテストで成功率は85%だった。
ゴールドの時点で大きなジャンプがあるけれど、それよりも何よりも、ブロンズで13%のコンテストなのに、シュートの半分が決まってしまうというのは、ちょっとすごくないかと。
バッジの性能なのかどうかはわからないけれど、今年のロングシュートの名手は一味違う感じがしてしまう。
一方、NBA 2K Tutesはというと、ロングシュートの名手バッジによって、シュートの能力値にどれだけブーストがあるかを検証した。
Deadeye SHOCKING TRUTH that you must know.. - YouTube
3pt能力36でシュートメーターにグリーンウィンドウのラインが出るのを基準にして、能力値を下げながら、ロングシュートの名手にどれだけの能力値アップ効果があるか調べている。
その結果は、ブロンズ、シルバーは+1、ゴールド、HOFが+2だった。
というわけで今年はロングシュートの名手はかなり使えるバッジのようだ。
ディフェンスにファストフィートが追加されたので、ワイドオープンの機会が減った。シュートをする限りは、大なり小なりコンテストを受けるので、遅れ気味に来るコンテストを軽減できるバッジは大変心強い。