NBA 2K 24 シーズン2(v1.4)アップデートで無限レンジバッジがどのように変わったか。
・Slight buff to close shots, wide open jump shots, and Limitless Range badge
(クローズショット、ワイドオープンジャンプショット、リミットレスレンジのバッジにわずかなバフ)
わずかなバフのはずがそこそこ強化されているようなので、何がどの程度強化されているか検証している動画を見てみよう。
NBA 2K24 Limitless Range Patch Update - Best Shooting Badges 2K24 - YouTube
まずはNBA2KLABが、無限レンジが有効になる遠距離3ptシュートの成功率を調べている。
アップデート前は、HOFでも最高で80%。しかもグリーンウィンドウといえる幅は10㎜秒前後。わずか0.01秒だ。
0.01秒にあわせてシュートボタンを離すというのはほぼ不可能だろう。
成功率50%を超えるウィンドウを見ても、HOFで20㎜秒前後と効果的なバッジとは言えないものだった。
ちなみにシュートフォームのグリーンウィンドウが広い狭いというときには29㎜秒のフォームは狭い。40㎜秒を超えるフォームは広いと評価されるようだ。
それがどの程度変わったかというと、グリーンウィンドウの幅は10㎜秒程度と差はないものの、グリーンウィンドウ内の成功率はHOFで90%以上に上がり、さらにグリーンウィンドウを外した場合の成功率がグーンと上がっている。
とはいえ、50%を超える成功率の幅は相変わらずせまく、そこをはずしたら全く入らなかったのが、30~40%くらい入るようになった。「わずかな強化」という表現が全くその通りという結果だ。
ただし、無限レンジバッジが有効になる距離が変わったのを考えると話は別だ。
LIMITLESS RANGE badge BUFFED - YouTube
NBA 2K Tutesはアップデート前は30feet(9.15m)以上だった発動距離が、27'3"(8.3m)でも発動するようになったことを検証している。
アップデート前の左の画像では発動せず、アップデート後の右側の画像では発動している。
3ポイントラインから一歩下がった位置で発動するようになったため、距離による成功率低下の影響が低いおいしいスポットが強化されたと考えられる。
NBA2K23と比較するとかなり近い距離でも発動するようになり、常用できるバッジになった。
また、テイクオーバー発動時には、大きな成功率上昇が望めるようになり、「わずかな強化」ではなく、結構な強化がされたといえるだろう。