NBA 2K 24のドリブルテクニックとして最初に出てくるLスティックキャンセルとL2キャンセル。
それらについてかなりわかりやすい解説があったので参考にしてみよう。
動画を公開したのはNBA2KLABの一員であるKoza氏。
この動画が参考になったのは、LスティックキャンセルとL2キャンセル以前に、ターボクロスオーバーをしたいのに、わけのわからないアニメーションが出てしまうのはなぜなのか、それに言及していたからだ。
まず、チュートリアルに使用されている能力は、ボールコントロール86のビルド。
6'6のビルドでは平均的な数値だ。
アニメーションも定番で、ドリブルスタイルはプロ。エスケープはケンバ・ウォーカー。
チュートリアルはアートオブシュートジムで撮影されている。
これはコントローラーと画面上のハンドカムのずれが一番少ないのがアートオブシュートジムだからだそうだ。豆知識として覚えておく。
そしてLスティックキャンセルとL2キャンセルの前段階として、ターボクロスオーバーについての説明がある。
ターボクロスオーバーは、右スティックをフリックする方向に気を付けなければいけない。時計の針で1時と11時、2時と10時、3時と9時で出るモーションが変わるのだ。
だから、なるべく2時か10時の方向にフリックして、キャンセルやスピードブーストにつなげやすいモーションを出す必要がある。
そして、正しいクロスオーバーが出せるようになったら、まずはLスティックキャンセルを練習する。
テクニックとして有名になった順番からするとL2キャンセルを先に練習したくなるけれど、Lスティックキャンセルのほうを先にしたほうが良いそうだ。
たしかに、LスティックをフリックすればLスティックキャンセルで、Lスティックを入力し続けたらスピードブーストになる。
それならば、Lスティックキャンセルを先にマスターするべきなのだろう。
ここでまたキャンセルテクニック以前の基本的なことが学べる。
ターボクロスオーバーの後、タイミングよくLスティックを入力するのだけれど、タイミングが早すぎるとモメンタムクロスのモーションが出る。
そして、Lスティックはキャラクターの向きに合わせて入力する必要があり、キャラクター正面に対して3時と9時の方向に入力するとちょっとだけジャンプして加速するモーションが出る。
何もなくスムーズにいくのは少し前より1時2時10時11時の方向だ。
そして、もうひとつ難しいのがLスティックを入力する方向だ。
Lスティックキャンセルなり、L2キャンセルなりでキャンセルするモーションによっては、キャラクターが斜めを向いていることもある。
そうするとキャラクターの向きに合わせてLスティックを入力する方向を変えなければいけない。
右スティックもデリケートだし、左スティックもデリケートで何とも難しいのだけれど、知っておくだけでかなり役立つ。
この後、動画はターボクロスオーバーからスピードブーストしてL2キャンセルをする方法へと続く。
その説明でも、ちょっとやってみようかなと思うほどわかりやすかった。
L2キャンセルはスピードブーストをキャンセルする方法で、スピードブーストの勢いで移動してしまう部分をL2押しながらターボエスケープ各種を入力して素早く次のアクションにつなげる。
だからターボクロスオーバーからだけではなくて、ヘジテーションキャンセルのスピードブーストにも使えるし、クロスラウンチでも使える。
あとは、L2キャンセルした後にまたターボクロスオーバーで移動しようとすると、L2を離すタイミングが難しい。
簡単なのは、L2キャンセルしてスナッチバックやビハインドザバック。これらはL2押しっぱなしでも良いという話だった。
LスティックキャンセルとL2キャンセルを解説した数多くの動画があるけれど、この動画は非常にわかりやすい。
なぜならKoza氏が失敗した時の動きをカットせず、失敗した理由も解説しているからだ。
初心者向けでおすすめだと思う。