NBA 2K 24のポストスピンテクニシャンはかなり有効なバッジで、1on1や2on2では猛威を振るっている。
それでは、このバッジを防ぐにはどのレベルのポストロックダウンが必要なのか。
NBA2KLABがこの問題を検証している。
NBA 2K24 Best Build Badges VS: Post Lockdown vs Post Spin Tutorial on 2K24 - YouTube
動画では、同じ身長、体重、力の強さのオフェンスとディフェンスで、バッジレベルを変えてポストスピンを行い、その成功率をまとめている。
その結果は、バッジなし同士でスピン成功率2.5%。HOF同士では31%だった。
ざっと見たところ、ポストスピンテクニシャンがゴールド以上だと成功率が劇的に上がっているのに対し、ポストロックダウンは段階的に効果を発揮している。
ポストスピンを活用するビルドはだいたいポストコントロール90でHOFを実現するだろう。
ディフェンス側は、ポストロックダウンを狙うことはなくて、イカリのゴールド(77)もしくはHOF(88)あたりで手を打つのではないか。
そう考えると実際の対決では、ポストスピン紫とポストスピン銀で争うことが多くなり、ポストスピンは40割程度の成功率。
実戦では、フェイダウェイとスピン、ドロップステップを使い分けるわけで、これは明らかにポストスピン側に有利だ。
また、ディフェンスのないPGとマッチアップすることが多いロックダウンにポストコントロールを振っておくと…これは夢が広かること間違いなしだ。
と思ったけれど、そういったビルドがおすすめされることも少ない。
発売当初に強く推されていたポストコントロール高めのガードビルドが、その後まったく見なくなったことを考えても、ポストプレイで点を取りまくるというのはなかなか難しいのかもしれない。
ただ、ポストプレイは楽しい。非常に楽しい。それは確かだ。