NBA 2K26では、これまでと違いコンテストが黄色でも結構シュートが入ってしまう。
そんな状況でロングシュートの名手にどの程度の価値があるだろうか。
NBA2KLABの検証動画を見てみよう。
この動画では、ロングシュートの名手バッジの有効性と各レベルでの効果について、31,000回以上のシュートデータに基づいて分析されている。
ロングシュートの名手はコンテストの数値は下げない
コンテストの平均値を見ると、バッジなしからレジェンドまで、どのレベルでも同じコンテストの数値になっていて、ロングシュートの名手がコンテストの数値には影響しないことが分かる。

コンテストが「オープン」の時の検証結果
- シューターは3pt能力92、ディフェンダーはペリメーターディフェンス85で検証。
- バッジなしだと「ワイドオープン」から「オープン」になっただけで、シュート成功率が15%くらい下がる。
- ロングシュートの名手がレジェンドだと10%減くらいで済む。
- ブーストの数値はグリーンウィンドウのエッジでどのくらいブーストがあるかとかいうなかなか理解が難しい評価値。
- バッジなしとレジェンドでピュアグリーンウィンドウが2倍になるということだけれど、「ピュア」グリーンウインドウの意味がよくわからない。100%グリーンになるウィンドウって意味じゃなかったっけ?


黄色コンテストの検証結果
- シューターは3pt能力92、ディフェンダーはペリメーターディフェンス85で検証。
- バッジなしで「ワイドオープン」から黄色コンテストになると、シュート成功率が30~40%くらい下がる。
- ロングシュートの名手がレジェンドだと25%減くらいで済む。
- ブーストとかピュアグリーンウインドウのサイズとかは、やっぱりよく理解できない。


というわけで、分かったことを並べてみると…
- 今年はオープンでも黄色コンテストでも、シュートが入りやすい。
- タイミングを合わせれば黄色コンテストでも50%以上シュートが入る。
- ロングシュートの名手はほんのちょっとシュート成功率を上げる。
といったところだろうか。
遅れたシュートチェックの効果を下げるとか、ブラインダーがあったころの役立たずバッジに戻ってしまったのだろうか。
いや、もしかしたら、数値に現れないチャレンジャーの効果を打ち消すとかあるかもしれない。
軽減されたとはいえゴーストコンテストもあるし、持っていて損のないバッジなのは間違いない。